京橋丸徳@JR京橋駅前, 大阪市都島区
サンクチュアリどころの話ではない。酔っ払い解放区、酔っ払い天国……、どういう言葉を使ってもその破壊力を表現するには物足りない。なんせ朝8時から開いているというからその凄さがわかるだろう。確かに昔は24時間操業3交替勤務などという仕事も多く、夜勤明けに一杯ひっかけて家路につくというのおっちゃん、おばちゃんたちのために早朝から、あるいは24時間開いている店もあちこちにあるにはあったが……。
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京橋丸徳@JR京橋駅前, 大阪市都島区
サンクチュアリどころの話ではない。酔っ払い解放区、酔っ払い天国……、どういう言葉を使ってもその破壊力を表現するには物足りない。なんせ朝8時から開いているというからその凄さがわかるだろう。確かに昔は24時間操業3交替勤務などという仕事も多く、夜勤明けに一杯ひっかけて家路につくというのおっちゃん、おばちゃんたちのために早朝から、あるいは24時間開いている店もあちこちにあるにはあったが……。
“必ず寄る必須の店” の続きを読む魚八商店@京橋,大阪市都島区
大阪の夏は暑い。夏だから仕方がないなどという話ではない。繁華街に出てみればわかる。平日の日中にだ。京橋あたりがいいだろう。立ち飲み屋や立ち食いうどん屋は間口を開け放しで、客は汗をかきかき酒を飲み、うどんをすする。迷路のような路地にまで酔客が行き来し、一人ひとりが相当な代謝熱を放っている。人間ヒートアイランド現象だな。そんな暑さの最中、我々は昼飯、いや昼酒の店を探して彷徨った。馴染みの店が満席だったのだ。一際目立つ看板があった。大きさもさることながら『24時間営業』という文字が目についたのだ。コンビニでもあるまいし、営業時間で勝負か。しかも店内は空いている。たいしたことなさそうだな……。
“夏には夏の、秋には秋の……” の続きを読む酒房まつい 京橋本店@京橋駅前,大阪市城東区
JA大阪環状線京橋駅北口を東に出ると目の前が立ち呑みまついだ。駅構内かと錯覚をしてしまう。電飾看板に惹かれてか店全体が黄色に染まる。看板には1階が立ち呑みまつい、2階が松井とある。まとめて酒房まつい 京橋本店ということだ。
元気だ。ひと言で言うならそれに尽きる。店員も客も元気なのだ。いや、このまちすべてが元気なのかもしれない。ひとりで黙々と飲む客。楽しく会話しながら飲む女子ふたり。わいわいとにぎやかな数人のグループ。そしてカウンターの中で忙しく立ち働く若い店員たち。醸しだされる一体感は昨日や今日できたものではない。聞けば昭和27年創業というから60年以上の歴史を刻んできたことになる。なるほどと頷く。
居酒屋とよ@京橋, 大阪市城東区
環状線京橋駅から薄暗いガードを潜り、歩いて2分ほど。墓地を見下ろす道路の上にその店、京橋居酒屋とよはある。いわゆる店舗ではない。屋台でもない。厨房こそしっかりとした屋根と日除けのテントに守られているが、客が飲み食いをする場所は頼りなげな波板屋根に覆われているだけだ。露店といってもいいだろう。もちろん椅子などはない。そんな店に長蛇の列ができるのだと聞いて、面白半分で出かけた。まぐろの刺身やホホ肉のあぶり、うに、いくらなどがとびきり美味いそうだ。「最強の居酒屋」だと呼び声も。
“最高の笑顔、最強の居酒屋” の続きを読む