誰にも訪れる人生の物語を、徹底的に寄り添うことで描きあげる。

清水哲男の最新刊「揺れて歩く ある夫婦の一六六日」はただいま好評発売中です。

60歳になった時、思いました。
ぼくはあとどれくらい生きられるのだろうかと。
平均的な余命は20年あまり。その間に何ができるのだろうかと。その背景には、若い頃思い描いていたような道のりを生きてきたのだろうか、生きるとはいったいどういうことなのなのだろうか、そんなことを思い続けてきた自分がいます。
そんな時父が末期の肺がんだと告知され、平均的な余命は6カ月程度だと宣告されたのです。
父は、何もせずに死を待つという道を選びました。もう、充分生きたと。
それを受けてぼくは父に残された時間すべてをつぶさに記録しようと思いました。市井の片隅で生きる無名の父です。その死への道程に、死とは何か、生きる意味とは何かが見えるのではないかと思ったのです。死に直面して、人は最後の時間をどう生きるのか。後に続くぼくにとっては、父に死に方のコツのようなものを、最後に教えてもらいたいと思ったのです。
そこには父を支えてきた母の父の死への思いはもちろん、最後になにを伝えあいたいのか、ふたりで最後の時間をどう過ごそうとしているのかを含めて、ちゃんと見ておきたい、記録しておきたいと。それを通して、死をめぐる人々のありのままの姿を普遍的に描けないか。まだまだ死は自分の問題ではないという若い世代の人たちにも、死というものを通して生きるということの意味を考えてほしいと思いました。
この本は、ぼくの両親の物語ですが、誰の親にも、誰にも訪れる物語なのです。

清水哲男

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清水哲男「揺れて歩く」出版応援プロジェクト

あなたに出会えた幸せを大切に

私たちはこころの底からありがとうと思える出会いを探して、
日本中、世界中を駆け回っています。
旅先の出会いの中で見つけたあんなことこんなことを、
あなたにそっと伝えたい。
そんな思いでお待ちいたしておりました。
出会えたこの日がいい日です。
昨日もとってもいい日でした。
今日ももちろんいい日です。
明日はもっといい日かな。

日日是好日

あなたに出会えていい日です。

コーヒーの1杯もさしあげたいところですが…..

どうぞごゆっくり。

清水哲男事務所は文筆家であり写真家である清水哲男を中心に、指先からあたたかさを伝えるようなコミュニケーションをめざしています。


【清水哲男のプロフィール】
鹿児島に移り25年。
若い頃には日本列島を歩いて3周、世界各地も歩きました。
その後も市井の人々の暮らし、労働の現場に入り、自分が見たこと、聞いたこと、体験したことを頼りに思考し書き続け、写真を撮り続けています。
好きなものは酒、居酒屋、カウンター。南九州最大の歓楽街天文館はホームグラウンド。夜な夜なあちこちのカウンターを渡り歩いています。
2020年には故郷京都に清水哲男事務所・京都を開設。京都をひとつの拠点として活動の領域をひろげています。

Works:清水哲男の主な著書はこちらをご覧ください。

Archivement:清水哲男事務所の仕事例はこちらを

当事者に寄り添い、当事者の目線で考える。

ENJOY DEATH 死を楽しむ毎日。
ALS患者とがん患者の難病を生きる往復書簡

当事者に寄り添い、当事者の目線で考えることはもちろんですが、清水哲男は時により自らも当事者として見つめ、考え、行動します。その最たる取り組みが「ENJOY DEATH 死を楽しむ毎日」です。

がん患者である清水哲男とALS患者のマイクの往復書簡。
死の淵を彷徨うように揺れ歩く二人ですが、その状況を楽しもうと、そう、死を楽しもうとやりとりをはじめたのは2019年3月。
ややもすれば悲観的にならざるを得ない状況の中で、生きるという意味が果たして見つかるのかどうか。暗中模索のような会話。堂々巡り……。それでも話をすること自体を目的にして、ひとつの結論を求めることなく、右往左往しながら話し合いを続けました。

残念ながらマイクさんは、2020年8月9日午後永眠されましたが、清水哲男は引き続き「生きるとは」「死ぬとは」「甲斐ある人生とは」などをテーマに、マイクさんとの1年半をトレースしながら、ひとり往復書簡を続けております。

この「往復書簡」をベースにして、鹿児島の地元紙南日本新聞では2019年6月から「『生きる』宣言 ALS患者マイクさんとの往復書簡」を連載しています。連載は2年目に入っています。

コミュニティを生み育てる清水哲男事務所のプロジェクト

清水哲男と清水哲男事務所の取り組みはさらにひろがります。大切にしていることは、ひとつひとつの取り組みが、コミュニティを生み育てるということ、人と人のつながりを生み出すということです。

「清水哲男の続・多賀山日記」
清水哲男が普段着の目でとらえた日常を切り口に、思うことを訥々と語ります。等身大の清水哲男の姿がご覧いただけます。まずはご覧ください。

清水哲男の続・多賀山日記

「勝手にHPつくっちゃいましたプロジェクト」
清水哲男事務所では、コロナ禍で頑張る飲食店を応援するために、HPを勝手につくるというプロジェクトを進めています。もちろんお店の公認のもとです。現在までに京都で1店舗、鹿児島で1店舗の計2店舗のHPを公開しています。HPのデザインだけではなく、ドメインの取得、サーバーの確保などすべてをお手伝い。しかも一切の費用はいただいておりません。これからゆっくり増やしていきます。どうぞご期待ください。

京都木屋町蛸薬師 お食事処たこ入道 
鹿児島天文館 とまや 

「しみてつ 揺れて歩く&妄想ラジオ」
清水哲男と鹿児島Ten-Lab永山由高が、2019年スタートさせた世のあれこれを妄想で語る「妄想ラジオ」。2020年4月から「しみてつ×ながやん 揺れて歩くラジオ」に模様替えしました。誰しもが生きていく上で感じる疑問や矛盾、揺れを、大勢のみなさんと議論しようという番組です。さらに2021年2月、ながやんは新たなチャレンジのため旅立ちました。しみてつは独り、孤塁を守るといえば大げさですが、ながやんが戻るその日まで、1人で配信を続けて参ります。配信は毎月第2、第4金曜日、夜9時から。
https://www.facebook.com/shimitetsu.nagayan.mousouRadio/

「揺れて歩く人々の対話テーブル」
「揺れて歩くラジオ」連動プロジェクト。清水哲男と永山由高を中心に、「揺れて歩くラジオ」で発信する100の問いを積み上げながら、多くの皆さんと問題意識を共有し対話していく場としてのオンラインサロンです。正解の無い時代を生きる私たちの日常を、自らの頭で考え、自らの手で動かすために。
https://www.facebook.com/groups/1651099238372682/

「タニカツ×しみてつ かごしま酒場探訪」
酒場から地方経済を考えるがテーマ。鹿児島中の夜の酒場をうろつくのは、清水哲男とNPO法人ルネスかごしま 理事長タニカツこと谷川勝彦さん。
〈酒場に入るとそのまちの実相が見えてくる。酔客たちの口からこぼれる与太話や愚痴、悪口、独り言にそんなことが見え隠れしているのだ。だからはじめて訪ねたまちを知るには酒場に入るのがいちばんだ。ただしおしゃれで気取ったバーなどはいただけない。できれば壁や天井や空気にまでもシミがあるような、時代が入った店なら好都合だ。そのカウンターの隅に腰を下ろし、ゆっくり飲りながら酔客たちの話に耳を傾けるのだ〉本文より。
https://earthinterac.jp/

「天文館ラジオ」
2020年2月に配信開始。清水哲男がいろんなゲストと一緒に天文館を飲み歩き、様々な話題でトークします。現在は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、清水哲男が仕事場から1人でお送りしています。配信は第1、第3金曜日、夜8時から。
https://www.facebook.com/tenmonkan.radio/

楽しく愉快に面白く。そしてあたたかく。

なんのおかまいもできずにごめんなさい。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
ぼちぼちですが、楽しく愉快に面白いことをやっていきたいなあ。そうして人の心をあたたかくできたらいいなあって思っています。
清水哲男と私たち事務所のことを思い出したら、時々はお立ち寄りください。
新しい取り組み〈清水哲男事務所・京都〉へもどうぞお立ち寄りください。

清水哲男事務所・京都は、最先端技術が先鋭化していく現代社会で、〈普通の市民感覚〉を大切に本格・伝統の手わざ、ものづくり、継承・相伝をkey wordに、日本文化の本質と日本のアイデンティティを探ってまいります。

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